時事通信 政治部より、2025年3月1日13:02配信
今年は日本で女性参政権が認められてから80年となる節目の年。2024年の前回衆院選で女性議員は過去最高の73人、女性比は15.7%まで増えたものの、世界的には低い水準から抜け出せない。「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」も女性の政治参加を阻む壁となり、政界での男女平等は道半ばだ。
◇子育て中の街頭演説
「選挙の固定概念を押しつけられると苦しくなった」。立憲民主党の酒井菜摘衆院議員(東京15区、当選2回)は7歳の長女の子育てと政治活動の両立に苦慮している。
初当選は24年4月の補欠選挙で、長女の小学校入学と重なった。選挙期間中の街頭演説は午前8時~午後8時に認められているが、子育てを優先し、午後6時台で切り上げることもあった。「子どもや体力のことを考えると、『ここまではできない』と言う勇気も必要だった」。
会食の場では「きょう、お子さんは」と毎回のように尋ねられるという。「心配してくれているのかもしれないが、男性には言わないはずだ」と取材に語った。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2025022800781&g=pol


